愛の宅配便

少しずつTVも通常にはなってきているけど、
曜日・時間の感覚がいまだに狂い気味。 
まだ非常時だっていう気分が抜けないからだろうか。

だんなさんの腸内環境を整えている豆乳がずっと品薄。
ようやく見つけたところでは2つまでだったり、まだ貴重品だ。
たまたま見つけたいつもと違う銘柄を買ったら「濃すぎ」とクレームが。
自分で探してくれよ…とも思うけど、
自分より忙しい人に文句は言えませんな。
私の腸内環境を整えているヤクルトやヨーグルトも品薄。
来月になれば少しは安定するのかな。

帰宅すると、静岡在住の友達から愛の宅急便到着。
昨日発送したと聞いたので到着は明日かなと思っていたけど、
これまたクロネコの仕事の早さに驚く。ありがたい。
嬉しくてすぐに電話。
お礼と現状報告するだけのつもりが、久々でテンション上がりすぎて、
恐ろしいくらいの長電話。向こうも夕飯時なのに。

音信不通になって5年位、たまたまネット上で消息を知り、
連絡を取ったのがたしか2月くらい。
そして約1ヶ月後に震災という皮肉。
私の不注意で連絡先を失念したというのに、
以前と変わらずやりとりしてくれていて、
今回のこともかなり心配してくれて細やかに気を使ってくれた。
 

確か自分より3つか4つ年下なのだけど、
知り合った当初から 彼女の方が大人で、
絵を描いたり物を作ったりのクリエイティビティとセンスに憧れた。
繊細で他人のことで心を痛めたりしている姿も、他人と思えない部分がある。
骨董とか洋服とか、共感する趣味をこっそり真似てみたりとか。
ときどき近寄りにくい位とんがってることがあるけど、
それも含めて好きなんだなぁ。
 

「落ち着いたら震災復興支援も兼ねてこっちのお酒とか名産品送るよ」って言ったら、
「静岡に何かあった時によろしく」と。浜岡から近い場所に住んでるんだな、そういえば。
さらりとしていて相変わらずカッコよかった。
でも、抜き打ちでやっぱり地酒は送るんだ。彼女の好きな甘いものと一緒に。